【50代転職】手取り10万円減。それでも後悔していない理由

どうも、ミスター60点です。

私は50歳で、それまで約30年間勤めていた会社を退職しました。

その後、ハローワークへ通い、ポリテクセンターで電気設備を学び、現在は未経験から病院ビルメンとして働いています。

転職後、毎月の手取りは以前より約10万円減りました。

単純に計算すると、1年間で約120万円の差です。

しかも、わが家には住宅ローンが残っています。以前より休日も少なくなりました。

収入だけを比べれば、転職前の会社で働き続けたほうがよかったように見えるかもしれません。

それでも私は、転職したことを後悔していません。

なぜなら、給料と引き換えに我慢していたものから離れ、自分の人生をもう一度考えられるようになったからです。

この記事では、手取りが約10万円減っても転職を後悔していない理由と、収入が減った私が始めた小さな挑戦についてお話しします。


手取りが10万円減るのは、やはり不安だった

転職して手取りが約10万円減ったとき、

「給料は減ったけれど、気持ちは楽になった」

という一言だけで済ませられるほど、簡単ではありませんでした。

住宅ローンがあります。

電気代や食費も必要です。

車がなければ生活しにくい田舎なので、ガソリン代や車検代もかかります。

家電や車が故障すれば、予定外の出費も発生します。

50代になると、自分たち夫婦の生活だけでなく、親のことや老後のことも気になります。

毎月10万円の差は、決して小さくありません。

転職した直後から、別の収入で10万円を取り戻せたわけでもありません。

今でも、副業だけで以前の給料との差を完全に埋められているわけではありません。

それでも、以前の働き方へ戻りたいとは思っていません。


給料は高かったが、自由に使えるお金とは限らなかった

前の会社では、現在より多くの給料を受け取っていました。

しかし、そのすべてを自由に使えていたわけではありません。

会社関係の飲み会や付き合いがあり、休日には接待を兼ねたゴルフへ行くこともありました。

会社の決まりによる積立や保険などの支払いもありました。

給料は今より多くても、仕事に関係する出費が少なくなかったのです。

そして、お金以上に大きかったのが、仕事のストレスでした。

仕事が終わって家へ帰っても、頭の中には会社のことが残っています。

休みの日でも、完全に仕事から離れられない感覚がありました。

収入は多くても、自分の時間や気持ちまで会社に縛られているように感じていました。

もちろん、すべての会社や会社員が同じではありません。

前の会社で働いた約30年間が無駄だったとも思っていません。

家族を養い、住宅ローンを払い、社会人として多くの経験をさせてもらいました。

ただ、50歳になった私は、このまま同じ働き方を続けることが難しくなっていました。


病院ビルメンへ転職して変わったこと

現在は、病院の設備管理員として働いています。

電気、空調、ボイラー、給排水、ナースコールなど、病院内で起きるさまざまな設備トラブルに対応する仕事です。

未経験から始めたため、最初は分からないことばかりでした。

今でも初めて見る故障や、すぐには原因が分からないトラブルがあります。

給料も以前より少なくなりました。

それでも、仕事が終われば、基本的にはそこで一区切りつきます。

会社関係の飲み会や、休日の接待ゴルフもなくなりました。

家族と過ごす時間が増え、家のことにも目を向けられるようになりました。

給料は下がりましたが、自分の時間と気持ちを取り戻せた感覚があります。

私は、転職で給料だけを失ったわけではありません。

以前のストレスから離れ、これから何をして生きていくのかを考える余白を手に入れました。


収入が減ったから、小さな収入源を考え始めた

手取りが減れば、不安がなくなるわけではありません。

むしろ、お金について以前より真剣に考えるようになりました。

ただし、いきなり副業で月10万円を稼ごうとは考えていません。

最初から大きな金額を目標にすると、結果が出ないときに続かなくなるからです。

まずは、自分にできることで100円、1,000円と小さく稼ぐ。

その小さな収入源を、少しずつ増やしていこうと考えました。

現在、私が取り組んでいるのは、主に次の5つです。

・農業、家庭菜園
・メルカリなどでの不用品販売
・YouTube
・アフィリエイトブログ
・株式投資

どれも、始めてすぐ大きく稼げるものではありません。

それでも、会社から給料を受け取る以外の方法で、自分の力でお金を生み出せた経験は、大きな自信になりました。


家庭菜園から始まった農業の収入

転職後、家族と過ごす時間が増えたことで、家庭菜園を始めました。

自分で育てた新鮮な野菜を息子夫婦へ渡すと、喜んでもらえました。

最初は家族で食べるために作っていましたが、だんだん野菜が余るようになります。

そこで、余った野菜を道の駅などへ出してみることにしました。

最初に得た収入は、1,000円程度だったと思います。

金額だけを見れば、以前の給料と比べられるものではありません。

しかし、自分で育てた野菜を誰かが買ってくれたことが、本当にうれしかったのです。

会社から振り込まれる給料とは違い、

「自分で作ったものが売れた」

という実感がありました。

今は米づくりにも関わっています。

農業だけで生活できるほどではありませんが、自分たちが持っている田んぼや畑を生かし、少しずつ収入へつなげたいと考えています。


捨てる予定だった物をメルカリで販売

次に始めたのが、メルカリなどを利用した不用品販売です。

家にある使わなくなった物や、捨てられる予定だった物を清掃し、必要としている人へ販売します。

壊れて動かなくなった古い腕時計も、電池交換や清掃をして、再び使える状態にすることがあります。

古い物がもう一度動き、それを誰かが購入してくれたときには、新品を売るのとは違う喜びがあります。

もちろん、仕入れた物が必ず売れるわけではありません。

送料や販売手数料を考えると、利益がほとんど残らないこともあります。

名前が書かれていたり、思わぬ故障が見つかったりする失敗もあります。

それでも、

「捨てる前に、もう一度使えないか考える」

という経験は、私に合っていました。

DIYや修理が好きなことも、メルカリ販売に生かせています。

メルカリ


病院ビルメンの経験をYouTubeで発信

私は、50歳で未経験から病院ビルメンになりました。

転職前にはハローワークへ通い、ポリテクセンターで電気設備を学び、第二種電気工事士を取得しました。

現在は、その実体験をYouTubeで発信しています。

危険物乙4や第二種電気工事士などの資格。

50代未経験の転職。

実際のビルメンの仕事内容。

履歴書や面接の経験。

こうした内容は、これから設備管理の仕事を目指す人にとって、役立つ情報になるかもしれません。

YouTubeも、動画を出せばすぐに大きな収入になるわけではありません。

再生されない動画もあります。

時間をかけて作った動画より、思いがけない動画が見られることもあります。

それでも、私の経験を動画として残すことで、誰かの不安を少し軽くできる可能性があります。

自分の失敗や遠回りも、発信すれば一つの価値になると気づきました。


ブログは経験を残せる自分の場所

YouTubeと並行して、このブログ「昭和夫婦、令和を生きる。」も始めました。

無料ブログやnoteを使った経験はありましたが、今回はサーバーを契約し、独自ドメインを取得して、WordPressでブログを作っています。

ブログでは、50代夫婦の転職や仕事だけでなく、

・病院ビルメンの実体験
・ハローワークや職業訓練
・資格取得
・農業や田舎暮らし
・メルカリ副業
・腕時計の修理
・車や農機具の整備
・夫婦の日常

などを書いていきます。

商品を紹介する記事では、楽天市場やAmazonなどのアフィリエイトも利用します。

ただ商品を並べるのではなく、自分が実際に使った物や、なぜ必要だと思ったのかを、自分の経験と一緒に紹介したいと考えています。

ブログも、すぐに収益が発生するとは限りません。

記事を書いても、最初はほとんど読まれないかもしれません。

それでも、記事は少しずつ積み重なります。

今日書いた経験が、半年後や1年後に誰かの役に立つ可能性があります。


株は副業ではなく、将来のための資産づくり

株式投資にも取り組んでいます。

ただし、株は働いて収入を得る副業とは少し違います。

私は、将来のために配当金という小さな収入源を育てるつもりで続けています。

短期間で大きく儲けようとすると、大きな損失につながる可能性があります。

そのため、生活に必要なお金や住宅ローンの支払いに使うお金まで投資するつもりはありません。

最初から大きな金額を入れるのではなく、無理のない範囲で少しずつ続けています。

株式投資には元本割れの可能性があります。ここで紹介しているのは私個人の経験であり、特定の銘柄や投資方法を勧めるものではありません。


まだ手取り10万円の差を埋めたわけではない

ここは、正直に書いておきたいと思います。

農業、メルカリ、YouTube、ブログ、株。

いろいろなことに挑戦していますが、これらの収入だけで、毎月減った約10万円を安定して補えているわけではありません。

今はまだ、種をまいている途中です。

家庭菜園で野菜を育てる。

不用品を一つ出品する。

動画を一本公開する。

ブログの記事を一つ書く。

無理のない金額で投資を続ける。

一つひとつの収入は小さくても、ゼロだったものが100円、1,000円になると、見える景色が少し変わります。

「会社の給料が下がったら終わり」

ではなく、

「自分にも、給料以外のお金を作る方法がある」

と思えるようになったからです。

副業の一番最初の利益は、金額以上に大きな意味がありました。


お金の心配を完全になくすことは難しい

私は、お金の心配を完全になくす方法を知っているわけではありません。

収入が増えても、生活費が増えれば不安は残ります。

副業を始めても、毎月安定して稼げるとは限りません。

株も必ず利益が出るわけではありません。

それでも、お金の不安を少し軽くすることはできると思っています。

私が意識しているのは、次のようなことです。

・手軽な節約術でスマホを楽天モバイルへ変更した。仕事には弁当と水筒を持参する。
・本業の収入を生活の土台にする

・仕事関係の不要な出費を減らす
・使っていない物を売ってみる
・得意なことや経験を発信する
・100円でも自分で稼ぐ経験をする
・一つの副業だけに期待しすぎない
・生活費まで無理に投資へ回さない

大切なのは、いきなり月10万円を目指すことではありません。

まずは、自分にできる小さな一歩を見つけることだと思います。


50代からでも、収入の種はまける

50代になると、

「今から新しいことを始めても遅い」

「若い人のようにパソコンや動画を使えない」

「副業を始めても、どうせ稼げない」

と考えてしまうことがあります。

私も、最初から詳しかったわけではありません。

WordPressの設定も、YouTubeの動画作りも、メルカリへの出品も、分からないことばかりでした。

農業も、失敗しながら覚えています。

それでも、一つずつやってみました。

50代には、若い人にはない経験があります。

長く働いた経験。

転職した経験。

家族を支えてきた経験。

失敗して、立て直した経験。

自分では当たり前だと思っていることでも、それを知りたい人がいるかもしれません。

経験は、文章や動画、商品、サービスに変えられる可能性があります。


まとめ|給料は減ったが、自分の人生を取り戻した

50代で転職し、毎月の手取りは約10万円減りました。

住宅ローンも残っています。

休日も以前より少なくなりました。

それでも、私は転職を後悔していません。

会社の付き合いやストレスが減り、家族と過ごす時間が増えました。

そして、農業、メルカリ、YouTube、ブログ、株など、会社の給料以外の収入について考えるようになりました。

まだ、すべてが成功したわけではありません。

むしろ、ほとんどが挑戦の途中です。

しかし、以前の私は、会社から給料を受け取ることしか考えていませんでした。

現在は、100円でも1,000円でも、自分の経験や行動から収入を生み出そうとしています。

給料が減ったから、人生が失敗になったわけではありません。

収入が一つ減ったなら、小さな収入の種をいくつかまいてみる。

すぐに芽が出なくても、続けていれば、そのうち一つくらい育つかもしれません。

50代からなら、最初から100点を目指さなくてもいい。

60点でも、まず一歩進む。

このブログでは、私が実際に取り組んでいる農業、メルカリ、YouTube、アフィリエイトブログ、株について、成功だけでなく失敗も含めて紹介していきます。

お金の心配を完全になくすことは難しくても、昨日より少し安心できる暮らしは作れるかもしれません。

人生は、まだまだネタだらけです。